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12.27.2016written by kazunori

今年の初めから計画の始まった三豊の家の進捗です。

造成も完了し、一面に広がっていたほうれん草畑も綺麗さっぱりに。

土地が道路に比べ50cm以上も低く、近くに川もあり、浸水の恐れもあったため、地面を十分な高さまであげました。

先月にすでに建方も完了しています。朝方まで降っていた雨も作業始めた途端晴れになりました。

棟木を施主様に叩きいれてもらいました。大工さんも人数がいればどんどん進んでいきますー

普段は男っぽいモダンな設計をしてますが、、今回は設計男二人、ナチュラルで可愛らしい雰囲気のお家を考えていきます。

12.16.2016written by kazunori

嬉しかったので投稿を、、一級建築士試験、無事合格しました!

5月から仕事以外はずっと近所にある西宝町タリーズに通いつめて勉強した甲斐がありました。

使ったお金もなかなかの金額ですが、、笑

設計として、ようやくスタートラインに立ったような感じではありますが、

少しでもいいものを建てていけるように、さらに建築にのめり込んでいけたらと思っています。精進します。

12.08.2016written by kazunori

瓦町の学習塾工事もひと段落。

かなり無理のある環境での工事ではあったものの、なんとか無事ここまで完成しました。

生徒たちも出来ていく部屋の様に興味津々。

大学受験も近いこの時期の工事にもかかわらず、最後まで協力的に進んで力をかしてくれた生徒たちと、そんな生徒に慕われてる先生だからこそうまくいった計画だと思います。残りの受験ラストスパート応援しています。

とにかく普通の塾にはないような、本棚に囲まれ落ち着いた大人な雰囲気に仕上げています。

生徒たちが集まる真ん中にはブラックウォルナットとケヤキで作ったテーブルを。一つ一つ丁寧に作りこみました。

長く大切に使ってもらえればと思います。

 

Hammer Academy | 2017

11.22.2016written by kazunori

本物は迫力があるなと最近いろいろ見ていると感じます。

どの分野にしてもそうなんだろうけど、それ一つで十分な存在感を放っているような。

今回この塾の空間をぴしっと引き締めるべく、中央に配置する木製テーブルはウォールナットの特大一枚板を使用し製作します。

自然の木だからこそ出せる目合いと風合いでとても雰囲気があります。

ここから削り出し綺麗にし、製作した金物の足を取り付け、シンプルに木の良さを押し出していきます。

11.15.2016written by kazunori

今回は壁面に木材を使用して部屋を賑やかに演出します!

 

① リビング

幅の異なるチェリーとオークの無垢のフローリング板をランダムに並べ、その隙間に杉板の古材とウォルナット材にて埋めていきます。

天井の剥出しのコンクリートの躯体のざっくりした印象と合わせ壁もざっくりとした印象になるように、床はウォルナットの綺麗な印象の仕上げで。。

ざっくりした部分と綺麗な洗練された部分のコントラストがついてそれぞれの印象を引き立てるように狙っています。

部屋に無垢の木があると、どことなく優しい感じがして落ち着きます。

 

② 玄関

玄関の壁面に一部には木でモザイクタイル貼りを。

杉の柱材の余ったものを薄くカットするので、材料費はかなりお安いです(手間がなかなかですが)照明で陰影がつき、より立体的に演出されます。

これに色をつけたり、金物で手すりを作ってアクセントを入れたり、店舗ならサインを入れたりと、いろいろ想像が広ります。。

11.13.2016written by kazunori

香川の家冬春号の取材をしていただきました。

3世代をつなぐ家ということで『香西の家①』『香西の家②』のふたつをまとめて掲載していただきます。

昔から建つ家を解体し、松や蔵の基礎石など残せるものをできるだけ利用しながら、次世代につなぐ家に仕上がっています。

是非完成したら香川の家ごらんください。

11.11.2016written by kazunori

急遽始まった瓦町の学習塾もそろそろ佳境。教室では授業しながらの工事のため、なかなか気を揉みます。

こんな無茶な工事をできるのも理解ある生徒たちだからこそで、ただただ感謝しつつ。

生徒たちが自慢できるような居場所に1日も早く仕上げてやりたいです。。

 

今回の計画では、生徒たちにとって他の学習塾にはない特別な場所になることを目指しています。

みんなが立ち寄る共用部分は『本』をテーマに、充実した本棚空間に仕上げていきます。

木を活かし多田木材らしい内装に仕上げます!

 

◼︎写真はその共用部分

ライティングが入り、いい雰囲気に!(家具はとりあえず営業中なのでありものを置いてます)

床が張られれば、本棚を入れる準備は完了です。

 

◼︎before

10.31.2016written by kazunori

玄関ドアを木で製作でいきます。材料はチーク材。

チーク材は船舶や高級列車にも使われ、目の詰まった強靭な強さと美しさをもち、日本では手に入れることもかなり難しい木材です。

また、乾燥後の伸縮率も低く、病害虫にも強く玄関建具にはもってこい。むしろ十分すぎるほど良い材料。

使用すればするほど色味も馴染み自然な良い風合いをだしてくれます。

 

◼︎パネルソーを使い木工所で縁をカット

◼︎自然塗料のクリアにて塗装

大量生産する既成のドアには出せない、存在感のある仕上りに!鍵、ハンドルをつけて取付け準備完了です。

写真でもかなりいい感じですが、実物はもっと雰囲気がいいです!

使う人が愛着を感じてくれればうれしいです。

07.04.2016written by kazunori

香西の家の進捗状況です。

先月中頃に建方完了し、徐々に形になってきています。

建て方に予定していた日が奇跡的に晴れており決行しましたが、、その喜びも束の間、連日の雨で現場は大変です。

とにかく雨仕舞いに追われ、バタバタバタバタと。木を極力濡らさないように雨仕舞に奮闘です。

なんだかかなり忙しくブログ更新ができていませんが、他の物件も着々と進行中ですー

 

■建て方の様子

06.11.2016written by kazunori

着々と工事進んで行っています。

写真は基礎立上の型枠を組み、コンクリートの打設を行ったところ。

レッカー車にてコンクリートを打込む位置までバケットをもっていき、打設していきます。ただ隣接道路が狭く、敷地も余裕がないため、コンクリートを打ち込むためのレッカー車が奥まで入っていけず、かなり大変でした。

こう基礎の姿が見えてくると全体の部屋のスケールが想像しやすくなります。

施主様からも言われましたが、図面で思うよりも狭いなとか広いなとか、大きさの具体的にイメージできてきます。さらに壁、天井ができてくると、狭くて大丈夫かなと思っていた部屋も、満足する広さへと変貌していきます。これら感覚的な広さは、実際の高さ・奥行・幅に加え、五感でとらえる光・影・形状・色・柄・素材など各要素のバランスが大事になのだと思います。

同じ床面積の部屋でもこれらの要素を上手に工夫することによって、広い狭いなどの演出が施せるってわけです。

 

‥もう直ぐ!棟上げです!

06.10.2016written by kazunori

マンションリノベーションの途中経過です。

 

写真は不要な間仕切壁を撤去した後、不陸(床の傾き)をなくすため、床にパッキン,根太を全て敷き込んでいるところ。

既存の床を一部そのまま利用しています。このあと床は12mm構造用合板+フローリングを敷きこんでいきます。。

リノベーションで大事なのは、何を退けて何を利用するかの取捨選択。

お金が有り余っているなら、全て壊してスケルトン状態(構造体のみ)にし、インフィル(内装部分)を全て1から仕上げるなら、簡単。

ただ普通はそうもいかず、限られた予算の中で新しいプランのために、どこをどうするか細かい現場での調整がとにかく大事になってきます。

現在改装にてテナントも計画中ですが、少しのことで金額は積み上がっていくので、どうしようかと頭を悩ませています。。

05.28.2016written by kazunori

5/25に香川の家発売されました。多田木材も掲載させていただいております。

今回は企業ガイドのみになります。

後ろの方に1ページ程ちょろっとという感じですが、是非ともご覧になってみてください。

05.18.2016written by kazunori

かなり店舗寄りな雰囲気になってますが、、想像通りの感じになってきました。

店舗でよく使われるスリッド柱を取り付けました(画像左側)

中に棚板を入れて、好きな高さで使える稼働棚になります。これがなかなか使い易くて、床から棚板が浮いた感じになるので、部屋が狭く見えづらくなり、住宅でも使えたらと思っていました。

棚板用に集成材をカットして自然塗料で塗ります。トラックの上で乾かします。。

テーブルカウンターも取り付けて!いよいよ完成です!!

完成写真はまた後日ちゃんと撮ってブログで載せます

05.17.2016written by kazunori

ずっと雨予報が続いていましたが、無事天候にも恵まれ、香西の家②の地鎮祭とりおこなわれました。

『地鎮祭』とはその土地の神様に工事の無事や安全、家の繁栄を祈る儀式のことです。

僕も今回の工事の安全を祈ります。いい家にしなければと改めて身が引き締まります!

 

その別日には遣り方を行いました。

『遣り方』とは工事着手前に建物の正確な位置を出す作業のことです。杭とバラ板を使い枠を作り、水糸でレーザーやトランシットを使い正確な位置を出します。

ただこの日は地鎮祭の時とは違い、天候に恵まれませんでした。。

途中で雨が途中で降ってきて、雨の中杭を打ち、レーザーには傘をさし、自分たちはずぶ濡れになりながら作業でした。

05.07.2016written by kazunori

マンションのリノベーションも始めています。

25年前の内装とは思えない、今でも十分通用する和モダンな内装です。ただ、設備面もかなり古いのでついでに内装も今風へと改装します。。

◆before

 

住み手も多様になった現代に対応出来るようなフレキシブルな間取りへ変更します。