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11.15.2016written by kazunori

今回は壁面に木材を使用して部屋を賑やかに演出します!

 

① リビング

幅の異なるチェリーとオークの無垢のフローリング板をランダムに並べ、その隙間に杉板の古材とウォルナット材にて埋めていきます。

天井の剥出しのコンクリートの躯体のざっくりした印象と合わせ壁もざっくりとした印象になるように、床はウォルナットの綺麗な印象の仕上げで。。

ざっくりした部分と綺麗な洗練された部分のコントラストがついてそれぞれの印象を引き立てるように狙っています。

部屋に無垢の木があると、どことなく優しい感じがして落ち着きます。

 

② 玄関

玄関の壁面に一部には木でモザイクタイル貼りを。

杉の柱材の余ったものを薄くカットするので、材料費はかなりお安いです(手間がなかなかですが)照明で陰影がつき、より立体的に演出されます。

これに色をつけたり、金物で手すりを作ってアクセントを入れたり、店舗ならサインを入れたりと、いろいろ想像が広ります。。

04.11.2016written by kazunori

少し変わったことがしたくて、壁面に木板貼りをして部屋にアクセントをつけます。

上のは倉庫にて検証している写真です。

チェリーとオークのフローリング用材料を組合せて並べて、実(サネ)(板に凸凹の加工を施したもの)をあえて見せて、底目地風にします。チェリーとオークのサイズも違うため並べたときにできる隙間(黄色テープしているところ)には雨ざらしにした杉板で埋めていき、全体を引き締めます。

極力綺麗すぎる印象を避け、荒い印象を目指しています。オークの白とチェリーの赤とウォルナット材との相性もかなり良くてかなりいい感じに仕上がりそうです。

本物の無垢素材の木だからこそでる一枚一枚の木板の表情がすごくいい深みをだしてくれます。パターンでしかだせない印刷物のクロスや塩ビタイルなどでは絶対に出せない良さがあると思います。

もし上手くいけば、せっかくだし次の物件で使えればということも密かに思いつつ笑