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06.11.2016written by kazunori

着々と工事進んで行っています。

写真は基礎立上の型枠を組み、コンクリートの打設を行ったところ。

レッカー車にてコンクリートを打込む位置までバケットをもっていき、打設していきます。ただ隣接道路が狭く、敷地も余裕がないため、コンクリートを打ち込むためのレッカー車が奥まで入っていけず、かなり大変でした。

こう基礎の姿が見えてくると全体の部屋のスケールが想像しやすくなります。

施主様からも言われましたが、図面で思うよりも狭いなとか広いなとか、大きさの具体的にイメージできてきます。さらに壁、天井ができてくると、狭くて大丈夫かなと思っていた部屋も、満足する広さへと変貌していきます。これら感覚的な広さは、実際の高さ・奥行・幅に加え、五感でとらえる光・影・形状・色・柄・素材など各要素のバランスが大事になのだと思います。

同じ床面積の部屋でもこれらの要素を上手に工夫することによって、広い狭いなどの演出が施せるってわけです。

 

‥もう直ぐ!棟上げです!

07.26.2011written by masaaki

今から15年(うる覚えですが)くらい前。

初めて木造の建物の布基礎からべた基礎にした当時、以前の布基礎から比べると何倍ものボリュウムでコンクリートと鉄筋が使われるようになってきています。

この写真が現在の基礎のコンクリートを流し込む前の姿。この日、JIOの検査を受けて合格したので早速コンクリートを打設。

そして、いくらかの工程を経て完成した所。

もう、これ以上強くしても効果がないのではと思われるほどです。

たぶん、水害なんかで地盤の3分の1が無くなっても家は傾かないんじゃないかな?なんて思います。

でも、何だって想定外はあるので越したことはないですよね。

09.03.2008written by masaaki

地鎮祭をしてからずいぶん経つんですが、やっと建築確認がおり、着工です。

住宅じゃ無いんで、時間が掛かるのは予想してたのですが・・・・

今、基礎工事中です。

地盤調査した結果、今回は良好な地盤だったので、そのままべた基礎にて施工中です。 いつも通り基礎の立ち上がりはコンクリート打ち放しです。

なぜ、打ち放しか?これには、いろいろと理由があるんです。まあ、これも、 こだわりですね。

01.20.2008written by masaaki

地盤改良が終わったら、べた基礎と呼ばれる建物の建つ場所全部をコンクリートの床板で持たす工法の基礎。最近は、多くがこれですね。

一部メーカーのはこれじゃないのも見受けられますが。

コンクリートを流し込んでるところ

基礎の立上りのコンクリート厚は、15センチ。

コンクリートを入れてから硬くなる様子を見ながらタイミングよくボルトを配置確認しながら植込み設置(ちょっと原始的)します。

私のところの基礎仕様は、一般的には基礎の外に見える部分をモルタルで仕上げるのがほとんどなんですが、コンクリート打ち放し仕上げとしています (土台を乗せる基礎のうえも左官さんが金鏝で仕上げています)。

当然仕事は難しくなる(高い精度が必要です。 今回は見た目には判らないくらい良い精度が出てました)んですが、モルタルが浮いてシロアリの蟻道になったりしないし、 はがれたりしないし、何より見た目コンクリートの打ち放しの表情が好きですね。

もちろん見た目維持の為にも撥水処理はします。

基礎が出来上がって、コンクリートの養生期間(強度が出るまで)をおいて基礎パッキン(ロングタイプの物で、 換気が均一意になりより土台の荷重によるメリコミが少ない優れもの)をひいて上から桧土台をボルト留めします。

あ、それから、この家はシロアリ防止の薬剤を一切使わないで行きます。

いろいろな条件がそろえばシロアリ被害は薬剤を使う使わないとはあまり関係が無いんじゃないかと思ったりもします。

とりあえず健康に暮らすことの方が大事ですよね。使ったから健康じゃ無くなるなんて事も無いんでしょうが。

01.21.2007written by masaaki

地盤改良が終わったら基礎工事。地盤改良のセメントの強度が出たら、上部の基礎にかかります 。

コンクリート下に0.15ミリの防湿シート施工

杭で建物の荷重を支えるだけでなく、基礎の底全体で支えるように全面コンクリートの施工をします。もちろん、冠水が怖いので、基礎全体をコストが余分に掛からないよう可能なだけ上げます。

今、埋め込んでいるのが ホールダウン金物のアンカー

もちろん、それにかかわる補強とか、工夫はしてます。(単純に上げれば良いってなもんでもないんです。ね。)ついでに、冬場なんで、強度不足を補うため、セメント量を多くしてます。また、計算上必要なホールダウン金物と呼ばれるアンカーが普通よりたくさん入ってます。

完成。(基礎立ち上がりは、私のこだわりで全てコンクリート打ち放し仕上げです。)