マンションのリノベーションも始めています。
25年前の内装とは思えない、今でも十分通用する和モダンな内装です。ただ、設備面もかなり古いのでついでに内装も今風へと改装します。。
◆before
住み手も多様になった現代に対応出来るようなフレキシブルな間取りへ変更します。
マンションのリノベーションも始めています。
25年前の内装とは思えない、今でも十分通用する和モダンな内装です。ただ、設備面もかなり古いのでついでに内装も今風へと改装します。。
◆before
住み手も多様になった現代に対応出来るようなフレキシブルな間取りへ変更します。
最近DIYばっかり更新していますが、肝心の仕事の方も数件進捗しているので、その報告を、、笑
香西の家①(軒の家)のすぐ横に息子夫婦の住居とみかん蔵を建替えます。
蔵は土壁の真壁造でケヤキの巨大な丸太梁がありました。
聞く話によると歴史が150年もあるとか。
ただ、何度も建替え増築を繰り返し、いびつな形の鉄骨構造に1Fに耐力壁のない頭でっかちの建物はあまりに危険。
10年前には水害もあり、土台もかなり傷んでいました。
その他デメリットが大きすぎるので、リノベーションは断念です。
◆before
◆解体工事中
蔵の土台に使われていた庵治石が使えそうなので、いったん倉庫へ持ってきました。(実際購入しようとするとかなりいい値段もしますし)
新築のアプローチに使えれば、かなりいい雰囲気がでるのではと画策中です。
計画固まってきたので、アップします。
汚い絵&図面ですが、、自分だけが分かればいいので内容はざっくりとしか書いていません、、
仕上げ等はコストの関係で変更するかもしれませんが、おおまかにはこんな感じでいきます。
適材適所な収納の充実と部屋を広く魅せる為の工夫を散りばめていきます。
小さい部屋でもとにかくゾーン分けを意識しています。プロジェクターで鑑賞する部分、ベッドで寝る部分、デスクワークする部分、収納の部分。
すべてを区切ってしまわないで、ストレスなく動作出来るようにかつ常に整理されているようにです。
とりあえず、押入れを壊しました。躯体からGLボンドでボード張っているため補修が大変そうです。
床のフローリングは既存のフローリングの上から増貼りしていきます。
ウォルナットのノコ目や大きな節がついているような荒い印象の輸入フローリングを張ってきます。
(フローリングだけは失敗したら終わりなので、プロの大工さんをさすがに呼んでおきます笑)
夫が60歳を迎え退職、また子供が独立した後、広く継ぎ足し継ぎ足しを重ね維持してきた家も50年以上経過しました。
リタイヤした後の人生30年の生活設計をどうするか?!
必要のない部分、使いにくい部分ばかりの現在の家を整理して、減築!!そして、小さくなった(残した)部分を全面リフォームします。
先ずは、解体工事から~
築50年を過ぎた家って解体に直面する風景って大概こんな感じです。こんな状態が目に見えない所で進行していたりします!!!(壁の中は雨漏りして腐敗してます)
今回は屋根の葺き替えもします。
増築に継ぐ増築で複雑になった屋根形状を単純なものにしたいので、屋根の骨組みも刷新します。
このほうが雨漏りしにくいって訳です。
築70年を超える民家を解体。
さすが古い家だけに、中に使っている梁も半端無い太さと長さ(現代では、絶対手に入らないような代物!)でした。
その中で虫が入ったり、腐れが出ていないものを選り分けて、今度建てる家の見える梁に使いたい。。。。
また、使われる場所によってどのように見えるか?なんて考えながら、今、設計しています。
テーマは「継承されるべきもの」未来と過去の接点。
外観は現代的なシンプルさを求め、中は現実的な住みやすさを求めた家としたいですね。
取り外した丸太は,うちの倉庫に持って帰って泥や汚れを拭いて保管です。
長いこと建築に携っているんですが、 今回は二十年ぶり二回目の既存二階部分を残して増築する!
ややこしい事に挑戦しました。普通、平屋建を二階建にするのは、 たまにあるんですが・・。
事前調査は、わずかに天井点検口から覗ける程度、建設当時の大工さんの気持ちになってどのように軸組みを組んでいるのかと推測、
外れがあっても、大外れが無いよう練りまくりましたが、なんとも確信が無いまま木造軸組みを加工!
当日は、うまく組めるかどうか、 本当に心臓に悪い。
でも、というか、やっぱり!ばっちりできました!計算どおり間違いもせずに!感激でした。
あとは、雨が降って濡れないのを祈るばかり。
(なんと、一階では生活してます。)
あと、 ラッキーにも古い屋根を撤去したときに出た古い丸太梁がきれいな状態で保存できました。
(貴重です。 比較的新しいので油気が抜けてなく強度も十分ある材でした!)
この古材をどこかで使えば素敵でしょうね。