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10.31.2016written by kazunori

玄関ドアを木で製作でいきます。材料はチーク材。

チーク材は船舶や高級列車にも使われ、目の詰まった強靭な強さと美しさをもち、日本では手に入れることもかなり難しい木材です。

また、乾燥後の伸縮率も低く、病害虫にも強く玄関建具にはもってこい。むしろ十分すぎるほど良い材料。

使用すればするほど色味も馴染み自然な良い風合いをだしてくれます。

 

◼︎パネルソーを使い木工所で縁をカット

◼︎自然塗料のクリアにて塗装

大量生産する既成のドアには出せない、存在感のある仕上りに!鍵、ハンドルをつけて取付け準備完了です。

写真でもかなりいい感じですが、実物はもっと雰囲気がいいです!

使う人が愛着を感じてくれればうれしいです。

03.20.2016written by kazunori

日本では欠かせない道具のひとつ、米びつ。
日本人のソウルフードである米を入れる容器として昔から形を変えてキッチンにあるかと思います。
今回、自宅のキッチン(TOYO KITCHEN)用の米びつを制作しました。
杉板の柾目、板目を使い分けて、箱にしています。キッチンの引き出しの中にすぽっと綺麗に納まります。
既製品だと形が決まっていてなかなかピッタリのサイズなんていかないもんです。
『米』サインも適当に考えて、焼印風にスプレーで塗装しています。

11.01.2012written by masaaki

ブラックウォールナット(クルミの木)のフロアーを作りました。

輸入された原板を杢目、節のバランスを判断して製材して大まかに整え、最大限に材を無駄にしないよう(貴重な材です)

4種類の幅のフローリング用(広いものでは180mmも有るので迫力のある仕上がりになると思います)に加工、この後肌合いを生かしたオイル仕上を施し完成となります。

フローリング加工されたばかりの状態は写真の通りですが、素材の持ち味を最大限に引き出すオイル仕上を施すと、一変して素晴らしい木肌の表情をみせます。

あと現場でバランスを見ながら張り上げる。といった工程となります。

大工さんが張り上げたところを早く見たい。楽しみです。

07.23.2012written by masaaki

天板の大きさが900*3600のステンレスキッチンを製作。

元々はフレームキッチンの予定のところ、一部変更して収納部分も製作。スライドレールを付けたりして、シンプルな中にも機能性をプラス。

何度も図面を修正して、現場の状況と仕上げの雰囲気を想像しながら微調整して各部品を金物製作工場とか木工所に発注。

出来た部材を現場で組立。

やっと、ここまでたどり着きました。

腰壁をタイルで仕上げて、コンロとか水栓を取り付けもう少しで完成です。

天板の養生のシートを剥がしてステンレスのバイブレーション加工の雰囲気を早く確認したい。

うしろに見えているのは、階段とキッチン収納をかねた無垢板のオリジナル家具階段です。

01.26.2012written by masaaki

シンプルでマットな塗り壁と木の格子の外壁にうまく似合う表札ということで、ステンレス製でオリジナルで製作することに。

表札と郵便受けとインターホンとの位置関係の考査からステンレスの最終仕上げや、どうせなら表札の中に照明器具を取り込んで間接照明にすれば感じ良いかな?

と、考えるうちどんどん欲張りになってきて・・・とにかくまとめあげるのが大変でした。

ステンレス板の仕上げはバイブレーション仕上げにして、文字はレーザーで穴あけ。

取り付け前には事務所で試験点灯して確認。いい感じになるかな?

09.27.2009written by masaaki

桧の無垢板を使って仕事の合間に作ってみました。

手作りの割りにメーカーのに負けない仕上がりで自己満足でした。

06.18.2009written by masaaki

LDKにオープン階段を付けるときには既製品のアルミ製であったり、 無垢の木材でデザインしたものを作ったりしてるんですが、 今回は階段下に収納を無駄なく取りたいという要望で収納家具を階段とした家具階段をデザインして製作しました!

(昔からある家具階段とは随分、 雰囲気は違うんですが・・)

これは、キッチン収納も兼ねる大掛かりなものとなりました。

まずは、無垢木材の積層板を施工図どおり細かく 加工し、塗装して(これが随分と神経を使うんですよ)、 現場では組み立てる作業だけにして、出来るだけ手作り感の無い精度がきちんと出た品物を目指して頑張ってみました。

この階段以外にもキッチンとか本箱とかクローゼット収納とか、今、引き続き製作中です(とにかく、時間がものすごく掛かっちゃって、 予想通りというか・・・)。

特にキッチンは4メートルの長さの天板のテーブル兼用の無垢木材で製作する力作となる予定です。 (出来上がりがたのしみです)

01.14.2009written by masaaki

待合室の壁には、よそにない存在感があり癒される雰囲気を出したいので木のブロックを作って積み上げることとしました。

建物のテーマカラーがピンクなので、赤みのある高知産の杉にしました。

出来るだけ荒っぽく仕上げたいので表面はわざと製材機の鋸目を付けて製材。

もちろん木材の乾燥は大事なので人工乾燥をしたのですが、 やはり材の芯までの乾燥は十分でない為、表面に割れが大きく入り、大幅に材が変形!

もともと荒っぽく仕上げるつもりなので気にしなくて良いんですが、取り付けてから長期にわたって使用するとなると限度もあるので、 新たに作り直して人工乾燥して、さらに自然乾燥を1ヶ月以上して一個一個の大きさに加工して現場で組み立てました。

手間をかけた分、 良い雰囲気が出て、治療を待つ患者さんが少しでも癒されれば良いですよね。

10.28.2008written by masaaki

無垢の味わいのある洗面カウンターが出来ました。

板の厚みが10センチもあり、 洗面カウンターとしては厚すぎるので2枚に製材して、表面はサンダーで仕上げ、大まかなカウンターの形に木取りした。

鼻割れしてるところは裏からボルトで口が開かないように締め上げ、

洗面カウンターなので水が浸透したらマズイので、割れをふさいで、

割れの入った部分の化粧(アクセント)と割れの開き止めの為にローズウッドの蝶々型の栓(チギルとか言うらしい)を仕込んで、 ボウルが納まるように穴を繰って、環境に優しい水性のウレタン塗料を裏表3回塗って・・・完成!!あー、しんどー。めっちゃ手間かかる!! でも、納得の仕上がりでした!

とにかく、何百年も掛けて育った木を失敗できないので凄く慎重になっちゃいました。

・・・で、後は現場で大工さんが取り付けて水道屋さんが洗面ボウルとか水道栓を取り付けるんです。

出来上がったカウンターとその下に今回残った、もう1枚の塗装してない(サンダー掛けまでの)無垢板の写真。

・・・という訳で、残った板は、とりあえず わが事務所の中に置いて次の出番を待ってます。

サイズは2600*840*45(両耳付)です。 とにかく巾が84センチも有るのは価値が有ると思います。

鼻割れしてますが上記の洗面カウンターのように処理すれば良い感じになります。

誰か欲しい人居ませんかー? このまま蜜蝋ワックス仕上でもいいし、自然塗料のオイル仕上げで仕上げてもいい感じで仕上がりますよー。

03.15.2007written by masaaki

自作照明作りました。

自由な時間が出来たので、在庫の桧の耳つき45ミリ厚無垢板を加工して照明器具を埋め込み、 ステンレスワイヤーで打ち合わせテーブルの上に吊り下げました。

思ったより、また、見かけ以上に大変手間がかかりました。その甲斐あってか、 点灯すると夜は特に感じいいですよ。

なんか、打ち合わせてても居酒屋に居るみたいですけど。

加工においては十河住建さんにお世話になりました。有難うございました。