最近よくある施主参加の家作りとして無垢の床材に自然塗料を塗りました。
自然塗料はペンキ屋さんで無くっても簡単に塗れるんです。
ドイツ製の自然塗料。プラネットカラー。
休日に家族全員で塗ります。三歳の末っ子も一番になってお手伝い!
床材はレッドパイン材(赤松)の30ミリ厚の無垢材です。
前日には下準備で板の裏面に湿気による反り止めで軽く水性のウレタンを塗ります。(これもドイツ製)
この家には、こんな板が一階だけで160枚、二階が90枚、塗らない板も合わせると全部で500枚も使います。
物凄い量の無垢材です。
当然、乾燥には物凄く気を使ってます。
ロシアの工場で人工乾燥掛けてきてるんですが、多少バラつきがあるので、もう一度、 マルトクさんの人工乾燥機で二度目の乾燥。
それを寝かせてから使います。でも、無垢材なので、ここまでやっても多少は反りが出るんです。
手間を掛ければいくらでも掛かるけど、 出来上がったものにその差が表れるのも無垢の木なんです!
三人の子供たちは自然塗料を塗るのが楽しくて、 道具を取り合いしながら我先にどんどんヌリヌリ!
家族の家作りにおいていい記念になる一日でした。