宮脇町の家には、シンプルモダンな家なんですが、2本大黒柱があります。
最近はあまり使われない(と言うか、使うのが難しい!ので、大工さんなどは嫌がります。)
問題は墨付けで、柱が桧の丸太の出節材ですので表面がごつごつしている分、単に丸い柱とか、四角い柱と違って、とらえどころが無い、また、つかみどころが無い材料なんです。
で、がんばって自分でやってみました。最近の測量機械を使って 墨付けです。
こんな風に刻む印をつけます。(でこぼこしてるので大変)
大工さんが墨付けに沿って手で刻んで完成です。
仕上は怪我をし難いよう、出節の部分をカンナで面取り。
後は、工場で機械加工した梁、柱、土台と組み合わせて建てて行きます。
完成したら、子供さんがこれによじ登って遊ぶ光景が目に浮かびます。くれぐれも、ズッコケテ怪我しないように・・・・・。