コンクリート打放し仕上で一般的なのは塗装したコンパネの枠にコンクリートを流し込んで固めた後、コンパネを外したのもの。
うちでもほとんどがこれでやってまして、仕上がりがつるっとして綺麗なのに表情が有って良いのですが、
今回、久々に杉板を使ったコンクリート打放しやってみました。
随分昔にやったきりだし、職人さんも若いので経験無いしで、かなり面倒でしたが、勇気をもってチャレンジです!
しかも杉板をのけた後に、でこぼこ?!ができるように細工をして。(手間がメッチャかかっちゃいました!!)
一枚一枚板厚を確認して実際の壁を仕上げるように組み上げ
コンクリートを中に流し込んでも変形、壊れないようにしっかり組み上げ
均一にコンクリートを流し込むのもすごく気を遣い(一発勝負だし失敗したらやり直しになるので失敗できません)
二週間くらいそのままおいてから杉板をのけたらこんな感じ。
節や杢目がくっきりきれいにコンクリートの表面に残っています。杉板で作ったコンクリート!って感じですかね?
同じものが他に無い、唯一無二です。