敷地は間口が狭く奥に長く、近隣の建物も切迫しており、狭小環境にあります。
その中でギターやドラムなど趣味のバンドの練習スタジオなど、外と中の音や視線などの完全な遮断が求められました。
そこで外向きの窓は極力少なくし、建物の中心に光庭を設けることで、建物の内向きに開くように計画しています。窓はカーテンは開きっぱなしでも、昼夜関係なく、外目を気せず吹抜けいっぱいの開口を存分楽しめるようにしています。
スタジオルームはインナーガレージから直接出入りできるようにしており、外に楽器を持っていくのも動線がスムーズになるようにしています。