House in Kozai | 2016
3世代が住まう家 | 高松市香西町
敷地は昔ながらの家屋が軒を連ねる一角にあります。
古くなった母屋の建替えからはじまり、最終的に戻ってきた孫夫婦世帯の家の増築と、3世代が同居する形になります。昔ながらの街並みに溶け込みながら、オールド世代〜ヤング世代に合わせたモダンで落ち着いた趣の家が求められました。
手前の軒の家/親世代
ご近所さんとの距離がとても近いのが印象的で、リビングの窓を開け直接近所の人とおしゃべりができるようにリビングはあえて道路側へ配置しました。深い軒が天気も関係なくご近所さんをついつい長居させてしまいます。
室内もリビングダイニング、フリースペース、和室と間仕切りをあければ、一体に広々と使うことができ、孫が遊びに来た時でも自由に遊び回れます。
奥の白いキューブ型の家/孫世代
将来を考え、極力コンパクトかつローコストに仕上げています。