2世帯住宅の計画です。玄関ホールから親世帯子世帯の部屋へと繋がります。

外観はシンプルな形状でできるだけボリュームを抑えることで、大きくなりがちな2世帯住宅ながらも、外へ圧迫感をできるだけ少なくしています。

子世帯夫婦の家はキッチンにこだわって計画しています。

料理担当は料理好きの旦那さん。高い身長に合わせてキッチンの床を低くするとこで、料理する人と食事をする人、リビングでくつろぐ人の目線を近づけています。またキッチンはこの家の一番気持ちのいい場所へ配置し、天板を4m近いステンレスの一枚板で製作し、作業スペースもかなり広めに確保しています。その後ろの階段下を収納にし、食品庫もすぐ隣へ充実させています。

おいしい料理が気持ちよく作れる空間です。