無垢の味わいのある洗面カウンターが出来ました。
板の厚みが10センチもあり、 洗面カウンターとしては厚すぎるので2枚に製材して、表面はサンダーで仕上げ、大まかなカウンターの形に木取りした。
鼻割れしてるところは裏からボルトで口が開かないように締め上げ、
洗面カウンターなので水が浸透したらマズイので、割れをふさいで、
割れの入った部分の化粧(アクセント)と割れの開き止めの為にローズウッドの蝶々型の栓(チギルとか言うらしい)を仕込んで、 ボウルが納まるように穴を繰って、環境に優しい水性のウレタン塗料を裏表3回塗って・・・完成!!あー、しんどー。めっちゃ手間かかる!! でも、納得の仕上がりでした!
とにかく、何百年も掛けて育った木を失敗できないので凄く慎重になっちゃいました。
・・・で、後は現場で大工さんが取り付けて水道屋さんが洗面ボウルとか水道栓を取り付けるんです。
出来上がったカウンターとその下に今回残った、もう1枚の塗装してない(サンダー掛けまでの)無垢板の写真。
・・・という訳で、残った板は、とりあえず わが事務所の中に置いて次の出番を待ってます。
サイズは2600*840*45(両耳付)です。 とにかく巾が84センチも有るのは価値が有ると思います。
鼻割れしてますが上記の洗面カウンターのように処理すれば良い感じになります。
誰か欲しい人居ませんかー? このまま蜜蝋ワックス仕上でもいいし、自然塗料のオイル仕上げで仕上げてもいい感じで仕上がりますよー。