鶴市の家、デザインの一つのキモとなるリビングの木製オリジナルサッシの建具を工場製作してたのが出来上がり、吊り込み調整しました。
現場で一枚一枚たてこみを調整して、現場と工場の製作誤差を調整するわけです。
とにかく建具が普通の2倍の大きさがあるのとめっちゃ重い (ペアガラスが入ると一枚100キロにもなるんです)のとで職人さんは物凄く大変です。
安全性と気密性に相当知恵をしぼりました。
開放感を出すために3枚引き込みと1枚引き込みの建具が交わるところが枠が無いようにしていますから、 当然きっちり隙間無くお互いの建具が合わさらなければ気密状態が確保できないので調整も大変!
とにかく、図面で綿密に打ち合わせ、 検討を繰り返した結果を現場に反映しなければ!というわけでがんばった甲斐がありました、予想どうりの納まりと仕上がりでした。
・・・ まだ完成じゃないですが。
全体の完成にはもう少しかかりますが、この木製サッシは ぜひ皆さんに見ていただきたいです。