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blog

01.14.2009written by masaaki

待合室の壁には、よそにない存在感があり癒される雰囲気を出したいので木のブロックを作って積み上げることとしました。

建物のテーマカラーがピンクなので、赤みのある高知産の杉にしました。

出来るだけ荒っぽく仕上げたいので表面はわざと製材機の鋸目を付けて製材。

もちろん木材の乾燥は大事なので人工乾燥をしたのですが、 やはり材の芯までの乾燥は十分でない為、表面に割れが大きく入り、大幅に材が変形!

もともと荒っぽく仕上げるつもりなので気にしなくて良いんですが、取り付けてから長期にわたって使用するとなると限度もあるので、 新たに作り直して人工乾燥して、さらに自然乾燥を1ヶ月以上して一個一個の大きさに加工して現場で組み立てました。

手間をかけた分、 良い雰囲気が出て、治療を待つ患者さんが少しでも癒されれば良いですよね。