長いこと建築に携っているんですが、 今回は二十年ぶり二回目の既存二階部分を残して増築する!
ややこしい事に挑戦しました。普通、平屋建を二階建にするのは、 たまにあるんですが・・。
事前調査は、わずかに天井点検口から覗ける程度、建設当時の大工さんの気持ちになってどのように軸組みを組んでいるのかと推測、
外れがあっても、大外れが無いよう練りまくりましたが、なんとも確信が無いまま木造軸組みを加工!
当日は、うまく組めるかどうか、 本当に心臓に悪い。
でも、というか、やっぱり!ばっちりできました!計算どおり間違いもせずに!感激でした。
あとは、雨が降って濡れないのを祈るばかり。
(なんと、一階では生活してます。)
あと、 ラッキーにも古い屋根を撤去したときに出た古い丸太梁がきれいな状態で保存できました。
(貴重です。 比較的新しいので油気が抜けてなく強度も十分ある材でした!)
この古材をどこかで使えば素敵でしょうね。