ブラックウォールナットのテーブル (2010.1.23)
大きなブラックウォールナットのテーブル1M*2.3Mをつくりました。
お客様のリビング用に作ったものなんですが、納品前にうちの事務所に置いてみました。すごい!でかくて存在感がある!
これは幅の広い2枚の木を貼り合わせて作ったものなんですが、これって実は結構大変なんです。

人口乾燥させた板を(乾燥させたら当然、木材は 変形して反りや曲がりやねじれや割れが出ます。
それも大きな材になればなるほど変形が大きい)大きな製材機で荒直ししてから、
表面を大きなサンダーで削って厚みを揃えて綺麗に仕上げ2枚の材料をくっ付けます。

ただ、付けるだけでは乾燥とか湿気で暴れてしまうので、裏から写真のような穴を開けボルトで補強します。 
欠損の有るところとか、見えたら嫌な節の有るところとかは、バランスよく大中小と大きさの異なる蝶型の飾りを埋め込んでいきます。

裏には反り返るのを防止する横桟を仕込みます。
こんな具合で、簡単な流れの説明ですが(実際は細かな工程が途中に有るんですが)一枚のテーブルの天板を仕上げるのは、大変なんだってこと、
分かってほしいですね。もちろん、長い年月かけて育った木ですから、無駄にはできません。自然の恵みに感謝しながらやってます。
今回は木味を大切にしたかったので、オイル仕上げのみとしました。
![多田木材店 / 多田一級建築士事務所 [TADA Wood Architect Office] ~設計事務所と木材店、両方だからできること~](/img/sec_title.jpg)



